ご挨拶
◆ご挨拶
「もし菌類が人体組織への侵入手段を獲得でき、その後に人体の防御反応によって排除されることがなく、正常には37度という体温で生産能力があれば、人体は菌類にとって好適な生産場所となりうる」
 この文章はクック博士という有名な微生物学者の著書「菌類と人間」(共立科学ブックス)の一節です。
今、私たちの住まいの環境は大量のカビとダニそして細菌を生産しています。
人体の防御反応の弱い幼児や抗生物質などにより免疫を失った人に対して、ある時はアトピー症や、日和見感染症などとカビの病気、すなわち菌類にとって好適な生活の場を提供しています。
微生物災害防止技術を無視してきたつけを償い生命の代償を払ってようやく考えるようになりました。
人間の住む環境は、微生物の生活の範囲の一部です。
微生物はそれぞれの環境になじんで有機物、無機質を分解し、20億年もの長い間地球に貢献してきました。
しかし、人の住む場所ではバランスの上では見えないカビは必要ですが、その姿が見え。集落(コロニー)となった時に。建築物の被害はもちろん、人体は大きな影響を受けます。
 目に見えるコロニーは天が人に教えてくれる信号と言えます。
カビはダニの育成に欠かせない食物であり、また木材のカビは白蟻を呼びます。したがってカビはまさに、人の住む家にあってはならないものなのです。
 それだけに、新築の時から防止対策をしておくことが一番良い結果を生みますが、もちろん築後のメンテナンスも大切です。
運悪く汚染が起こってしまったら素人療法では対応しきれず、結露対策から抜本的な専門的療法が必要となります。
 また、住宅のカビ、ダニによる代表的な病気としては、気管支ぜん息・鼻炎・皮膚真菌症・アスペルギルス症ムコール症・アトピー性皮膚炎などがあげられます。
こうした病気を防ぐためにも、耐久性防カビ方法は効果を発揮します。
私達協会は、これらの異常事態を修正し、人の住まいとして快適な環境に創りかえることを念頭しています
理事長 吉田政司

 
所在地:千葉県八街市山田台163番地
TEL :043-445-0301
設立 :2004年10月28日

 
 

著書ご案内

                                   
 モルテック研究所 所長 
NPO法人 環境微生物対策協議会
  理事長  吉田政司
所在地:千葉県八街市山田台163番地
TEL:043-445-0301
設 立:2004年10月20日

著書案内
人間の暮らし方に併せて、カビの活性・繁殖模様も変化しています。
そこで本書では、そうした変化にも対応した大掃除のポイントや日常生活でのカビ退治法、微生物対策となる掃除術などを分かりやすく紹介しています。

 
カビの豆知識(著書より)

Q.カビの胞子はいつ舞っているのですか。
  24時間、いつでも、どこでもカビの胞子は舞っています。

Q.真菌症ってどんな病気なの
 真菌とはカビのことで、真菌症とは、カビが原因となって引き起こされる感染症のことです。一般的なものでは、水虫や皮膚炎、キノコによる食中毒などがあります。

Q.重曹や酢酸でカビは退治できますか
 重曹や酢酸、クエン酸などは、よりナチュラルな暮らしを志向する人たちに人気が高いお掃除アイテムのようですが、専門家(プロ)は使わないとだけ申し上げておきましょう。

Q.古い畳より新しい畳のほうがカビが生えやすい
 はい、よく誤解されることですが、古畳より、新しい畳のほうがカビが発生、繁殖しやすいものです。天然のい草は、自分で呼吸、湿度調節ができるという性質上、湿度が高い状態ではどんどん湿気を吸収しカビが生えやすくなります。畳が古くなるにつれてその性質が衰えるので、逆にカビは生えにくくなります。

Q.ブルーチーズに生えたカビは食べても大丈夫??
 NOです。ブルーチーズのカビは、人為的にチーズに青カビを植え付けて熟成させるものです。この場合は人に有害ではないカビを植え付けていることにならますが、時間の経過とともに、新たに生えたカビはチーズの腐敗や別の菌が繁殖したことによるもの。ですから、ほかの食品についたカビと同様、食べてはいけません。
 

カビ予防3原則

以上著書より抜粋